伝説的モンスタードラマ「マンスターズ」リメイク版制作へ

1960年代に放送された怪物一家が主人公の人気海外ドラマ「マンスターズ」のリメイク版が、制作されることが正式に発表された。

「マンスターズ」は、フランケンシュタインの父、魔女の母、吸血鬼の祖父、狼男の息子、そして、いとこのマリリンが人間界で送る日常を描いたストーリー。マリリンだけはモンスターではなく普通の人間の外見をしている。1964年から1966年までCBSで放送され、「アダムス家のお化け一家」と人気を二分した。

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米Deadlineによると、NBCネットワークは、「マンスターズ」リメイク版のパイロットを正式に発注。オリジナルは30分もののシットコムであったが、リメイク版は60分枠で放送されるとのこと。オリジナルの型にはまり過ぎないようなダークな内容になるという。「プッシング・デイジー 恋するパイメーカー」を手がけたブライアン・フラーがプロデュースする。

ブライアンは、NBCで放送される予定の“人食い殺人鬼”ハンニバル・レクターを主人公にしたTVドラマのプロデュースも担当しており、そちらも注目されている。また、NBCでは、「フランケンシュタイン」のTVドラマ企画も進めており、来期はモンスター系の番組にかなり力を入れているようだ。今後は、「マンスターズ」のキャスティングが注目される。