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セレーナ・ゴメスに殺害予告したストーカー、精神鑑定へ

2011年11月22日
人気アイドル歌手・女優のセレーナ・ゴメスを殺害すると予告し、逮捕されたストーカー男性トーマス・ブロドニッキが釈放され、精神鑑定・治療を受けることが明らかになった。米TMZが報じた。

トーマスはストーカー犯罪歴をもつ46歳。今年9月、路上で「人々の目をえぐり出してやる」と騒いでいたところを保護され、精神科の治療を受けていた。そこで、彼は精神科医にセレーナを殺すつもりだと告白。この件について通報を受けたロサンゼルス市警のストーカー対策チームは、深刻な殺人予告と判断、トーマスは逮捕された。

一方、これを知ったセレーナは、トーマスに対する一時的接近禁止令を裁判所に申請、これはすぐに認められた。

しかし、その後、判事がトーマスに実行の意図はないと判断したことによって、予審で彼の釈放が決定。ただし、その翌日には、自分や他人に危害を加える可能性が高い人物として、トーマスには、精神鑑定・治療を72時間継続して受ける「5150処置」が適応されることとなった。

セレーナの、トーマスに対する一時的接近禁止令を永久的なものにするかどうかは、11月23日に行われる審問会で判断されることになっているが、これは「5150処置」の結果次第とのこと。当局は、トーマスに後見人をつけて、居住地であるイリノイ州に送還し、地元の精神保健担当者に任すことになるだろうと見られている。
 
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