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パリス・ヒルトンの弟、衝突事故の原因はマリワナ・飲酒運転!?

2011年11月28日
人気リアリティ番組「シンプルライフ」への出演で知られるパリス・ヒルトンの弟、コンラッド・ヒルトンが11月19日早朝に衝突事故を起こした。事故後の対応はきちんと行っているそうだが、最新のニュースでは、DUI((飲酒または薬物の影響下での運転)だった可能性が高いと報じられている。

17歳になるコンラッドは、19日午前12時45分、ウエスト・ハリウッドのナイトクラブから帰宅途中に、ロサンゼルス市ブレントウッドの路肩に駐車してあった車に衝突。コンラッドは、衝突の音を聞いて出て来た車の持ち主と連絡先を交換し、警察官が到着する前に現場を去った。カリフォルニア州の法律では、追突事故の当事者同士がお互いの連絡先を控えていれば、警察が到着する前に現場を離れていてもよいことになっており、事故後の対応は適切であったとのこと。その後、コンラッドの父親、リック・ヒルトンは、「(コンラッドは)犬を避けようとして、衝突事故を起こしてしまった」と説明。しかし、近所の警備カメラに収められていた事故時の映像には、犬は写っておらず、車が何かを避けようとした様子も見られず、作り話なのではないかという声があがっていた。

米TMZが23日に報じた内容によると、コンラッドは事故直後、現場に駆けつけた近隣住民に対して、「申し訳ありません。私は酔っ払っていて、本当にバカなことをしてしまいました」と言い、警察や両親に連絡しないでくれと嘆願したとのこと。なぜ飲酒運転などしたのかという問いには、「だって、ボクはダメな男だから。両親に連絡は出来ないですよ。だって旅行中なのだし、ボクは17歳で(カリフォルニア州で未成年者に対して出されている)夜間外出禁止の開始時間も過ぎちゃってるし」と、答えたという。近隣住民は、「コンラッドはアルコールと大麻の匂いをプンプンさせており、目も真っ赤に充血していた」と証言している。

また、コンラッドは、事故現場付近の家の私有車道で放尿もしていたとのこと。ほかにも、身につけていたブレスレットを見せびらかしながら、「ほら、このブレスレット。1万1千ドル(約85万円)なんですよ。これで、全部チャラにできますよ」と言い放ったという。そうこうしているうちに一台のBMWが到着し、コンラッドを乗せて去ったとのことだ。

TMZは、コンラッドが去った後に撮影された、彼の車の中の写真を掲載。写真には医療用に処方された大麻、吸引器具と手巻きたばこ用の巻紙、そしてワインの瓶が写っている。まさしく、近隣住民の証言を裏づける写真なのだが、警察によるとこれは証拠にはならないとのこと。なぜならば、この写真は当事者が現場を離れてしまった後に撮影されたものであり、当事者以外の誰かが意図的にそれらを置くことが出来るためだからだという。

なお、コンラッドの姉のパリスも2007年に飲酒運転罪の保護観察中に違反行為をしたとして禁固刑を命じられ、実際に服役。昨年8月にもコカイン所持の罪などでネバダ州ラスベガス警察に逮捕、起訴されたが、司法取引により禁固刑を免れている。

今回の事故をきっかけに更生するのか、それとも姉と同様の薬物に手を出し続ける道を進むことになるのか、コンラッドの今後に注目が集まっている。
 
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