「Dr.HOUSE」カトナー役のカル・ペンが新作コメディに主演

人気海外ドラマ「Dr.HOUSE」でカトナー役を演じていたカル・ペンが、ABCの新作コメディ「Prairie Dogs」に主演することが明らかとなった。

「Dr.HOUSE」シーズン4から、ハウスの部下である医師カトナー役を演じていたカルは、2009年に同番組をシーズン5で降板すると、俳優業を一時休業。昨年7月まで、オバマ政権のスタッフとして、ホワイトハウス広報部のアソシエイト・ディレクターを務めていた。

その後、カルは、「フラッシュフォワード」「スタートレック」のジョン・チョーとのコンビで人気シリーズとなった映画「Harold & Kumar」第3弾となる「A Very Harold & Kumar Christmas」で俳優復帰。さらに、同映画シリーズで共演もしているニール・パトリック・ハリス主演のTVシリーズ「ママと恋に落ちるまで」にゲスト出演してTV復帰したが、このたび本格的に主演としてTVドラマにカムバックすることが報じられた。

米TV Lineによると、カルが主演することになったドラマは、ABCがパイロット制作を決めたコメディ「Prairie Dogs」。本作は、「ザット’70sショー」のジャッキー&ジェフ・フィルゴが脚本を担当する。

本作で、カルは、詐欺師に名前や身分を盗まれてしまう、地味でつまらないサラリーマン、ニールを演じるとのこと。自分になりすました詐欺師が、イケてる人物として充実した生活を送っているのを知ったニールは、自分の人生を改善すべく、詐欺師に指南をあおぐ物語になるという。

コメディを得意とするカルだけに、「Prairie Dogs」は彼の新たな当たり役となることが期待される作品となりそうだ。