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「マグノリアの花たち」TVリメイクにクィーン・ラティファ出演

2012年3月21日
米Lifetimeが映画「マグノリアの花たち」をリメイクするTVムービーのキャスティングが明らかとなった。

1989年の映画「マグノリアの花たち」は、米南部・ルイジアナ州の小さな町を舞台に、強い絆で結ばれた女性たちの人間模様を温かい眼差しで綴った感動ドラマ。ジュリア・ロバーツの出世作でもあり、彼女は本作でゴールデン・グローブ助演女優賞を受賞、アカデミー助演女優賞にノミネートされた。

米TV Guideによると、今回、TV映画化されるリメイク版は、舞台を現代のルイジアナに置き換え、主要キャラクターにはアフリカ系女優たちをキャスティング。サリー・フィールドが演じていたマリン役は、「シカゴ」「ヘアスプレー」などで有名な歌手で女優のクィーン・ラティファが演じ、彼女が製作総指揮にも参加するという。

また、シャーリー・マクレーンが演じていた未亡人ウィザー役には、「デスパレートな妻たち」でベティ・アップルワイトを演じたアルフレ・ウッダードが決定。ドリー・パートンが演じていた美容室の女主人トルービィ役は、「ようこそ!No.1レディース探偵社へ」のジル・スコットが演じる。

さらに、ジュリア・ロバーツが演じたシェルビー役には、「ポリー/歌う天使」のフィリシア・ラシャドの娘であるコンドラ・ラシャドが抜擢された。なお、フィリシア・ラシャドも、オリンピア・デュカキスが演じていた町長の未亡人クレリー役で出演する。

オリジナルの映画では、様々な世代の女優たちが人間味のあるキャラクターを演じて高い評価を受けた「マグノリアの花たち」。TVリメイク版にも大きな期待が寄せられている。
 
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