「ER」エリック・ラ・サル、外科医役から刑事役へ転身

人気医療海外ドラマ「ER 緊急救命室」のシーズン1から8まで外科医ピーター・ベントン役を演じていたエリック・ラ・サルが、新作ドラマに出演することが明らかになった。

米Hollywood Reporterによると、エリックは米CBSで放送される「Widow Detective(原題)」のパイロットにゲスト出演するとのこと。

このドラマは人気海外ドラマ「CSI」シリーズのプロデューサーとして有名なキャロル・メンデルソーンが制作を担当。エリックは、映画「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」や海外ドラマシリーズ「Sex and the City」などへの出演で知られるジョン・コーベットが演じる主人公の友人・同僚刑事の役を演じる。

このドラマがシリーズ化された場合、エリックはレギュラー出演する契約を結んでおり、さらに1話分の監督を務める条項も含まれているという。

今回のパイロットには「ER」で監督を務めたことがあるデイヴィス・グッゲンハイムが参加しているため、エリックとデイヴィスは「ER」以来、再びタッグを組むことになる。

2009年に「ER」を降板したエリックは、「24」「コバート・アフェア」などにゲスト出演。最近では、2011年10月から、同じくCBSで放送されている医療ドラマ「A Gifted Man」に数話出演した。