リアーナが元彼クリス・ブラウンとのDV事件・関係について激白

人気歌手・女優リアーナが、DV(ドメスティック・バイオレンス)を受け破局した、元恋人で歌手のクリス・ブラウンとの関係について赤裸々に語った。

米女性誌Elle最新号に掲載されたインタビューで、リアーナは2009年に元恋人のクリス・ブラウンに暴力をふるわれ負傷した事件について、「私に銃をくれたようなものだった」と回想。「"ファック!望んでないのに、みんな私のプライベートを知っちゃったじゃない"って思ったわ。とても恥ずかしかった。でも、あれが転換点だったのよね。あれで解放されたの」「みんなが私のことを知れば知るほど、私は自由になっていったの」「重荷や秘密がなくなるにつれ、隠すものがなくなって、"いいわ、みんな好きなこと言って"って思えるようになったのよ」と明かした。

DV被害を受けた当時、まだ20歳だったリアーナは、クリスとの破局を、音楽を通してしか表現することが出来なかったとのこと。リアーナは、2009年11月にリリースしたアルバム「R指定」について、「嘘はつきたくなかった」「私は人生において最も辛い時期を過ごしていたわ。怒り、悲しみ……混乱して引き裂かれていた。そして、まだ彼を愛していたの。それを伝える必要があったのよ。そうすることが、平穏への唯一の道だったから」と説明した。

リアーナは先日、ブラウンと音楽を通してコラボレーションした。その事について、彼を許すには早すぎるのではないかという意見が多いが、リアーナは「人の意見は尊重するけど」「みんな同じように考えるわけじゃないでしょ。そういう意見を受けとめるのは難しいけれど、理解はしているわ」とコメント。

「ブログとかで騒いで時間を無駄にしてる人がいるけど、別にいいのよ。嫌いになったりはしないわ。だって、明日も、私はこのまま。変わることはないもの。これからも、やりたいことをやっていくわ」と断言した。

外野の意見を気にせず、我が道を突き進む決心を明かしたリアーナは、ぜひ子供を産みたいとも告白。「明日になるかもしれないし、20年後になるかもしれないけど」と述べた。

リアーナは、「私は、きっと挑戦してるのね。だって、交際してきた彼とのこと、そして交際しようとしてきた彼とのことが、全て影響するような仕事をしてるんだもの」ともコメント。「私のバランスを上手くとってくれる人を探すことが必要だわ。そうすればタイトなスケジュールも問題じゃなくなってくるし。前もやれたんだから、またやれるって確信しているわ」と、今後のラブロマンスに大きな期待を持っていることを明かした。