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まだ続くのか、ジャネット・ジャクソンの「スーパーボウル」ポロリ裁判

2012年4月25日
人気歌手ジャネット・ジャクソンが2004年2月1日、米ヒューストンで開催されたスーパーボウルのハーフタイムショーに出演した際、右胸を露出した問題が、連邦最高裁判所で審議される可能性がでてきた。

この問題は、ジャネットが2004年のスーパーボウルのハーフタイムショーで、ジャスティン・ティンバーレイクとパフォーマンスした際、バストトップを露出させたハプニングのこと。視聴者から抗議の電話が殺到し、米テレビ業界を監督する政府の連邦通信委員会が、放送局のCBSに罰金55万ドル(約4100万円)を支払うよう求めた。

その後、2011年11月、米フィラデルフィア連邦高裁は、露出が極めて短時間で「わいせつ性はない」として、CBS側の勝訴を言い渡し、ポロリ裁判はやっと終結したと見られていた。

しかし、米Zap2itによると、連邦通信委員会と司法省は、下級裁判所での判決に対して控訴状を提出。連邦最高裁判所で審議するよう求めた。

裁判所に提出された控訴状には、「露出が極めて短時間だからといって、わいせつ性がないというのはおかしい」と主張されており、ジャネットのむき出しになった乳房は、「ショッキングで売春婦との性交渉を連想させるもの」だったとしている。

なお、ジャネットとジャスティンは、このハプニングを、衣装の不具合が原因だと説明している。

控訴が認められた場合、裁判の審議は2013年に行われるものと伝えられている。
 
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