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「ビージーズ」ロビン・ギブ、闘病の末に死去、享年62歳

2012年5月21日
複数の米メディアが伝えたところによると、英国の人気ポップグループ「ビージーズ(Bee Gees)」のロビン・ギブが、5月20日、死去した。享年62歳。

ロビンの広報は、米ローリング・ストーン誌で「ロビンの家族によると、彼は、腸の手術と、長年に渡って続けてきたがんとの闘病生活の末、亡くなった」と伝えた。2年前に結腸がんと肝臓がんと診断されており、今年はじめには、肺炎にかかり昏睡状態となった。

ロビンは、1949年にイギリスで生まれ、その後家族とオーストラリアに移住。1963年より、双子のモーリス・ギブ、兄のバリー・ギブの3人でトリオを結成。1973年からは米国を中心に、ビージーズのヴォーカルとして活躍した。

ビージーズは、「ホリデイ」「愛はきらめきの中に」などのヒット曲を生み出し、ロックの殿堂や、ダンスミュージックの殿堂入りを果たすなど、全世界で2億枚以上のCDセールス記録を持つスーパーグループ。

映画「サタデー・ナイト・フィーバー」のサウンドトラックでは、ほとんどの曲の作曲、演奏を担当し、「ステイン・アライヴ」「恋のナイト・フィーバー」などのディスコ・ナンバーが大ヒット。70年代のディスコ全盛期を大いに盛り上げた。

2003年には、メンバーの1人で双子のモーリスが死去。グループは活動を停止したが、2009年よりバンド活動を再開。長期にわたり、精力的に音楽活動を行っていた。

【動画】ビージーズ「恋のナイト・フィーバー」
 
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