オカルトブーム再来!? 「エクソシスト」TVシリーズとしてリメイク

2人の神父と少女に取り付いた悪魔との壮絶な戦いを描いた異色のホラー映画「エクソシスト」が全10回のTVシリーズとして、リメイクされるとVultureが報じている。

ウィリアム・ピーター・ブラッティの同名小説を原作とした「エクソシスト」は1973年に全米で公開されるや、大ヒットを記録。その後、日本でも公開され、一種のオカルトブーム巻き起こした。

その後も、「エクソシスト2」、「エクソシスト3」と続編を次々と制作し、近年では、第4弾となる「エクソシスト ビギニング(’04)」が公開され、話題を呼んだ。

現段階では、エリザベス・オルセン主演映画「Martha Marcy May Marlene」を手がけたショーン・ダーキンが、TVシリーズ版「エクソシスト」の監督・脚本を、「ディパーテッド」、「ザ・リング」のロイ・リーがプロデューサーを務めるのではないかと言われている。

ホラー映画ながらアカデミー賞脚色賞、音響賞を受賞したりと数々の金字塔を打ち立てた「エクソシスト」。現在、アメリカでは「ウォーキング・デッド」というゾンビホラーを題材としたドラマが人気を博し、一大センセーションとなっているが、元祖ホラー作品の名において、「エクソシスト」は新たな伝説を生み出すことは出来るのか? 続報を期待したい。