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ロンドン五輪開会式のモチーフは“フランケンシュタイン”

2012年5月31日
今年7月27日から開催されるロンドン五輪で、開会式の芸術監督を務めるダニー・ボイルが、“フランケンシュタイン”をセレモニーのモチーフにする構想があると語った。英The Huffington Postが報じた。

ファッション誌Vogueのインタビューを受けたボイル監督は、「セレモニーは観客が一体となって体感できる、本能に訴えるものにしたい」と語り、「たくさんの“フランケンシュタイン”を登場させる」とコメント。「死者をよみがえらせるという意味じゃない。でも、多くのアイディアを“フランケンシュタイン”を使って表現してみたんだ」と明かした。

アカデミー賞8部門受賞の映画「スラムドッグ$ミリオネア」や「127時間」などで知られるボイル監督は、昨年、ジョニー・リー・ミラー、ベネディクト・カンバーバッチらが出演する英国国立劇場上演の舞台「フランケンシュタイン」を手がけており、高い評価を得ている。

ボイル監督曰く、プラン通りにいけば、開会式の会場は「人々であふれる“大鍋”のようになる」とのこと。

開会式のセレモニーには、すでに「The Isles of Wonder(驚きの島々)」というタイトルが付けられ、音楽監督をアンダーワールドが務めることも発表されている。

ロマンティシズムと再生をテーマにした“フランケンシュタイン”のモチーフが、オリンピックの開会式でどのように表現されるのか、大いに期待される。
 
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