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トム・クルーズの彼女探しのオーディションをあの宗教団体が実施していた!? 米メディアが驚愕の事実を報道

2012年9月3日
トム・クルーズが支持する宗教団体サイエントロジーが以前、トムに見合ったガールフレンドを見つけようとオーディションを開催していたという驚愕の事実を複数の米メディアが報じている。

米エンターテインメント誌「Vanity Fair」は10月発売の最新号の中で、サイエントロジーの上役の妻が、2004年頃にトムに見合ったガールフレンドを捜す件を任されていたと報道。トムはその頃、女優のペネロペ・クルスと破局したばかりだったという。

この記事を書いたモーリーン・オースによると、サイエントロジーは信者の中からトムのガールフレンドを捜したそう。組織からお呼びがかかった女優たちは皆、「新作映画のためのオーディションだ」と言われていたそうで、彼女たちへの質問事項の中には「トム・クルーズをどう思うか?」という生々しい質問もあったとのこと。

見事、このオーディションでトムのお相手に選ばれたのは、イラン生まれでロンドン育ちの女優ナザリン・ボニアディ。

ナザリンは、自身が秘密にしていることや、性生活についての詳細を約1か月にも渡って事細かに調べられた。歯の矯正や髪の毛のカラーリングをさせられ、最愛のボーイフレンドと別れた末、ナザリンはやっとトムに会うことができたという。

2人は2004年の11月、サイエントロジーの関係者が見守る中、ニューヨークにあるレストラン「Nobu」で初対面。情報筋によると「2人は最初の夜を一緒に過ごしたが、セックスすることはなかった」という。

トムは「こんな気持ち、今までに感じたことがない」と言いナザリンを口説いたが、トムはナザリンとのことが公になるのを防ぐべく、秘密保持契約にサインを頼んだそう。

2004年の11月に交際をスタートさせた2人だったが、ナザリンがトムの熱烈な愛情表現に嫌気が差したこと、ナザリンの行動が教会幹部の逆鱗に触れたことなどを理由に2005年の1月に破局。

その後、フロリダにあるサイエントロジー・センターに送られたナザリンは、トムとのことを友人に洗いざらい告白。その友人がナザリンのことを教会に密告。ナザリンは秘密保持契約に違反した罰として、トイレ掃除、お風呂掃除、街角でサイエントロジー創設者L・ロン・ハバードの本を販売をするよう命じられたそう。

代理人は、この記事の情報源は教会に不満を持った背教者だとの見解を示した上で、「教会は人々を罰しません。特にそういった方法で罰することはありません」とモーリーンの主張を全面否定。これ以上、教会のイメージが悪くならないよう火消しに躍起のようだ。

トムとサイエントロジーはやはり切っても切り離せない関係のよう。先日、女優のケイティ・ホームズと離婚が成立したばかりのトムだが、この裏ではもうすでに“オーディション”が始まっているのかもしれない。
 
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