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鬼才ティム・バートン次回作は「ドラキュラ」の作者が主人公!? ジョニー・デップが主演か

2012年10月26日
鬼才ティム・バートン監督が、新作に恐怖小説「ドラキュラ」の作者、ブラム・ストーカーの伝記映画を構想していると明かした。

今年5月に日本でも公開されたティム・バートン監督の映画「ダーク・シャドウ」では、主人公のドラキュラ、バーナパス・コリンズをジョニー・デップが演じ、ジョニー・デップ初のドラキュラ役が注目を集めた。

The Sunのインタビューで、ティム・バートン監督は次回作の構想について語っており、今度は「ドラキュラ」の生みの親である作家ブラム・ストーカーを題材にするという。

「ドラキュラをこの世に創出し、恐怖小説という一つのジャンルを確立した名作家であるにも拘わらず、ストーカー自身については、実はあまり知られていない。そんな彼の物語を描こうと思っている」と語るティム・バートン。

主演には、これまで数々の作品をともに手掛けてきたジョニー・デップを考えており、ストーカーの育った土地アイルランド出身の俳優も起用したいという。ティム・バートン監督の映画「スウィニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」に出演したアイルランド人女優ジェイン・ワイズナーの名も挙がっている。

一部撮影もアイルランドの首都ダブリンで行うなど、次回作について具体的な構想が練られている様子。これまで数々のホラー・ファンタジーを描いてきたティム・バートンが「ドラキュラ」作者の生涯をどう描くのか興味深い。新作はいつ頃公開となるのだろうか。今から楽しみだ。
 
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