「グリース」J・トラボルタ&オリビア・N・ジョンが34年ぶり再競演もPVの反応はビミョー!?

1978年に公開され、いまだ根強い人気を誇る学園ミュージカル映画「グリース」で共演したジョン・トラボルタ(58)とオリビア・ニュートン・ジョン(64)。あの名コンビが今冬、34年ぶりにクリスマス・ソングのミュージック・ビデオで再び共演を果たした。

【動画】ジョン・トラボルタ&オリビア・ニュートン・ジョン「アイ・シンク・ユー・マイト・ライク・イット」PV


2人の新曲「アイ・シンク・ユー・マイト・ライク・イット」は、今年11月に発売されたクリスマス・アルバム『ディス・クリスマス』に収録されている。

今回公開されたPVでは、34年ぶりに再共演を果たした2人が何と、ダンスまで披露している。ところが、複数メディアが報じたところによると、このPVの反響はどうやら微妙なようだ。

映画「グリース」で披露していたノリノリで華やかなダンスからは想像できないようなスローテンポのラインダンスとなっており、残念ながら当時のようなキレはない。

また、トラボルタといえば、私生活では、今年5月に複数の男性からセクハラで訴えられ、女装趣味や離婚危機、彼の“元恋人男性”が暴露本を執筆する騒動などが次々に明るみに出ていた。

同PVには2人の他にも、ジョン・トラボルタの妻や娘、息子が出演しており、家族や大切な人と過ごすクリスマスの楽しくて幸せなメッセージをPV全体からアピールしているのだが、どうしてもトラボルタの数々のスキャンダルがチラついてしまう。

なお、このアルバムの利益は、トラボルタの設立したJett Travolta Foundation(障害をかかえた児童の支援基金)と、オリビアのOlivia Newton-John Cancer and Wellness Centre(ガン患者支援基金)に寄付されることになっている。

このチャリティーで、トラボルタのスキャンダルまみれのイメージを払しょくしようということだろうか。