Twitter
YouTube
Instagram
Facebook
注目トピックス
海外ニュース詳細

米USAが「怪傑ゾロ」のTVドラマ制作を検討中

2012年12月19日
米ケーブルテレビ局USAネットワークが、作家ジョンストン・マッカレーの名作「怪傑ゾロ」をTVドラマ化する企画を進めていることが明らかになった。

「怪傑ゾロ」は、強きをくじき弱きを助ける大盗賊が主人公のヒーロー物語。これまで繰り返し映画化、TVドラマ化、アニメ化されてきており、アントニオ・バンデラスがゾロを演じた「マスク・オブ・ゾロ」(1998)「レジェンド・オブ・ゾロ」(2005)は世界的な大ヒット映画となった。

米Varietyによると、米USAは「Z」というタイトルの怪傑ゾロが主人公の新作TVシリーズの制作企画を進めているとのこと。現代のロサンゼルスを舞台に、身寄りもないなかで必死に妹を育てた10代のドン・ディエゴが、どのようにして都会を救うために戦う悪名高きヒーローになっていったのかを追う作品になるという。

ショーランナーには、「グリム」「CSI:科学捜査班」などを手掛けるナーレン・シャンカールが就任。ナーレンは、「タイタンの戦い」のルイ・レテリエと共に製作総指揮を務める。ルイは何作が監督することも決定しているという。

「Z」をTVシリーズとして放送するかどうかの決定は、来年の1月か2月に行われるとのこと。決定した場合はパイロットなしで、フルシーズン放送することになる。