海外ドラマ「フォーリング スカイズ」ドリュー・ロイ＆コナー・ジェサップ来日! 「スピルバーグ作品に出られるだけで夢のよう」

巨匠スティーブン・スピルバーグを製作総指揮に迎えたSFドラマシリーズ「フォーリング スカイズ<セカンド・シーズン>」のブルーレイ&DVDリリースを記念し、本作に出演する若手俳優ドリュー・ロイとコナー・ジェサップが来日。7月29日に記者発表が行われた。

「フォーリング スカイズ」は2011年ケーブルチャンネルの初回視聴者数800万人を獲得し、その年のNo.1ヒットとなる記録を打ち立てた大人気SFドラマ。全米では先日、フォース・シーズンの放送も決定したばかり。

主演ノア・ワイリー演じるトム・メイソンの息子役で第2連隊のメンバーとして戦う大注目の若手俳優ドリュー・ロイとコナー・ジェサップ。会見では2人はまず本作への出演が決まったときのことを振り返った。巨匠スティーブン・スピルバーグが手がけるということもあり、特別な経験であったようだ。

「決定するまでのプロセスはどれも緊張するものですが、スティーブン・スピルバーグが関わっているとなるとなおさら。出演が決まったときは、ウソみたいな、現実でないような気持ちでした」とドリューは振り返る。

一方コナーは、「スピルバーグ監督の作品を観て育ってきたので、彼の作品に関われるだけで夢が叶ったような気持ちがします。時々本当なのか自分をつねったりするぐらいです」と語った。



さらに、スピルバーグ監督の人柄について、「寛大で優しい人物」「多くのプロジェクトを抱えながらも細部にまでこだわって作品をつくりあげる」人物だと、2人は絶賛した。

2人は、スピルバーグ監督やノア・ワイリーが関わっているだけでなく、作品自体が持つユニークな観点が人気の秘密であると語る。

「世紀末のような状態に陥っても、人間は協力して乗り越えようとする。仕事や人間関係、ロマンスは止まらず続いていく。自分たちが置かれた状況だけが変化する点が面白いところ」であるとドリューは人気を分析。

コナーも「『ウォーキング・デッド』のように似たような世紀末のようなものを語る作品はほかにもありますが、僕たちの作品は広範囲でストーリーが展開するとともに、もっと楽観的である点がユニークなところ」だと人気の理由を明かしてくれた。



セカンドシーズンではドリュー演じるハルのロマンスも観られるようで、トピックは2人の好みの女性の話題へ。これまでクールを装っていた2人だが、やはり異性の話となるとテンションが上がった様子。ドリューは、照れた様子でダークな髪に明るい瞳を持つ女性に惹かれる。ただ外見よりも内面が大事で、一緒にいて楽しく、常に学びがある女性が理想だという。コナーは強い心を持っていて、独立心のある女性が好きだと明かしてくれた。

ここで、同作の大ファンだという栗原類が登場。お得意の英語で2人に撮影の待ち時間について質問を投げかけていた。

最後にドリューとコナーは「こんなにも多くの日本の方々に観てもらえているとは予想していませんでした。とてもうれしいです。これからも観続けてくださるとうれしいです」と作品をアピールして会見は終了した。


■「フォーリング スカイズ<セカンド・シーズン>」
2013年8月7日(水)発売　同日、DVD レンタル&EST配信開始


フォーリング スカイズ<セカンド・シーズン> コンプリート・ボックス
　ブルーレイ:税込11,800円(2枚組)
　DVD:税込9,800円(5枚組)

レンタルDVD:Vol.1～Vol.5

発売元・販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
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