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全米大ヒットのロック・バンド「ウォーク・ザ・ムーン」日本初単独ツアーを敢行! 心のデトックス効果たっぷりのカラフルパフォーマンスをレポート

2016年1月19日
Live photo by Kazumichi KokeiLive photo by Kazumichi Kokei
「シャット・アップ・アンド・ダンス」が大ヒットを記録した米ロックバンド「ウォーク・ザ・ムーン」が東京・横浜・大阪の3都市をめぐる日本初単独ツアーを敢行した。

1月15日(金)、日本での初単独ツアーは東京・渋谷CLUB QUATTROから始まった。80年代からインスピレーションを受けたという親しみやすい曲が持ち味な彼ららしく、年齢・性別・国籍問わず様々な人が入り乱れるピースフルな客層だ。

午後7時を過ぎた頃、突然、ディズニー映画「ライオンキング」の雄大なテーマソングと共にメンバーが登場。ユニークな登場の仕方に、観客はおもわず笑顔に。客席からの歓声と、ステージからの激しいドラムが渾然一体となる中、オープニングを飾ったのは、1stアルバム「ウォーク・ザ・ムーン」の一曲「ジェニー」だ。1曲目にしてすっかり盛り上がった雰囲気にかぶせるように、アップテンポな「サイドキック」、「アヴァランチ」を披露すると、会場はさらなる熱狂に包まれた。

2015年の初来日で出演したサマーソニックでは、初出演にして大評判を呼んだ彼ら。そのウラには「楽しすぎる」と話題のライブがある。TVGrooveによる同日のインタビューの際には、少しシャイな印象を受けた彼らだが、ライブになると打って変わって、エネルギッシュでパワフルだ。ボーカルのニックが思わずコートを脱ぎ捨てるほど盛り上がった「タイトロープ」では、ギターのイーライとベースのケヴィンが体の底まで響くようなサウンドをかき鳴らしたかと思えば、ショーンの骨太なドラムが音に輪郭を付ける。中盤に披露されたロックチューン「アップ・2・U」ではニックのシャウトが雷鳴のように冴えわたった。

Live photo by Kazumichi KokeiLive photo by Kazumichi Kokei


さらに、同インタビューで「客席との距離感をなくしたい」と語っていたニックは、のっけから会場とコミュニケーションを図る。「トウキョウ、元気ですかー?!」「一緒に歌って!」と流暢な日本語で直接語りかける細やかな気遣いもさることながら、常に観客を盛り上げることも忘れない。手をあげるよう指示する回数はピカイチだ。「アイ・キャン・リフト・ア・カー」では、ニックが最前列と握手をしたと思ったら、なんと客席に乱入。無邪気に楽しむメンバーたちの姿に、精神的にも物理的にも距離感がどんどん消えていく。







Live photo by Kazumichi KokeiLive photo by Kazumichi Kokei


本編は、大ヒットソング「シャット・アップ・アンド・ダンス」でフィニッシュ。バンドメンバーの息遣いを直に感じるハッピーな空間にすっぽり包まれ、観客は狂喜乱舞。会場全体が心からの笑顔を浮かべ、歌って踊っているのが印象的だった。



アンコールでは、インスピレーションを受けたと公言しているデヴィッド・ボウイを偲び、83年のヒット曲「レッツ・ダンス」をカバー。最後はバンドのカラーを象徴する一曲「アンナ・サン」で締めくくった。

心に絡みつく骨太なパフォーマンスとメンバーたちの無邪気なキャラクターですっかり心のデトックスをされてしまった観客も多いはず。老若男女に愛される「ウォーク・ザ・ムーン」の真髄を垣間見たような充実のライブだった。

■リリース情報

ウォーク・ザ・ムーン「トーキング・イズ・ハード」

トーキング・イズ・ハード(Japan Version)
Sony Music Labels Inc. (2015-08-12)


価格:2,200円(+税)

【動画】「シャット・アップ・アンド・ダンス」MV


公式サイト: //www.sonymusic.co.jp/artist/walkthemoon/