エレクトロニック・ミュージック界の重鎮「アンダーワールド」がサマソニに登場! 光と音の幻想的なステージは圧巻

8月20日(土)&21日(日)、日本最大級の音楽フェス「サマーソニック 2016」が開催。17年目となる今年も、国内外から多くの豪華アーティストが出演し、日本の夏をもりあげた。

8月20日、マリンステージのトリを飾ったのは英バンド「アンダーワールド」。今年発売した、6年ぶりとなる新アルバム「バーバラ・バーバラ・ウィ・フェイス・ア・シャイニング・フューチャー」からの曲「I Exhale」と共に登場した。



エレクトロニック・ミュージック界の重鎮である「アンダーワールド」。80年代からダンスミュージックを作り続けてきている彼ららしい、巧みなビート、サウンドがとってもカッコいい。光と音、そして映像の演出がすごい。幻想的で、独特な世界観に引き込まれていく。

最新アルバムからはもちろん、これまでのアルバムからの曲もたくさん披露。



カールは「戻ってこれて嬉しいよ。日本は第二の故郷なんだ」と日本への想いを述べた後「これは僕のお気に入りのテクノソングなんだ」と言い、ヒット曲「Rez」を披露。心地よい電子音がマリンステージに鳴り響く。

ここでサプライズが。なんとアリーナに大量の巨大バルーンが登場。しかも音に合わせて一斉に光る仕組みになっていてとても美しい。


ラストは大ヒット曲「Born Slippy」!アリーナはもちろん、スタンドも立ち上がってノリノリ。そして最後に毎年恒例の花火も打ち上がり、華やかに締めくくられた。

【動画】「Born Slippy」を披露するアンダーワールド