オジー＆シャロン・オズボーン、結婚33年目にしてとうとう破局か

伝説的ヘヴィメタルバンド「ブラック・サバス」のヴォーカルで、プリンス・オブ・ダークネスの愛称で知られるオジー・オズボーン(67)が、長年連れ添ってきた妻で敏腕マネージャーのシャロン(63)と別居したと報じられている。

米Usウィークリーによると、「シャロンが結婚して33年になる夫のオジーを家から追い出した」とのこと。「シャロンはオジーが不倫しているのではないかと疑っている」「以前にも同じようなことがあったので、今回も早めに復縁してくれればと願っている」という情報筋の話を伝えた。

オジーがシャロンと出会ったのは70年代初めの頃。シャロンはまだ18歳で、当時、父親がブラック・サバスのマネージャーを務めていたことが縁で知り合った。2人はすぐに恋に落ち、1982年7月にハワイのマウイ島で結婚。エイミー(32)、ケリー(31)、ジャック(30)の3人の子供にも恵まれている。

大恋愛の末に結婚した2人だが、シャロンは、結婚直後からオジーの薬物乱用、アルコール依存に悩まされることに。ハイになっている時のオジーは別人のように暴れまくり、1989年にはシャロンの首を絞め殺人未遂容疑で逮捕された。シャロンが告訴しなかったため裁判沙汰にはならなかったが、オジーは猛烈に反省し3ヶ月間リハビリ施設に入所。以来、更正しようと努力していると伝えられるようになった。

2002年から2005年にかけては、ビバリーヒルズの豪邸でのぶっ飛んだ日常をカメラに追わせたリアリティ番組「オズボーンズ」で、お茶の間でおなじみの存在に。オジーは天然ボケで家族を愛するパパ、シャロンは何でもできる頼もしい母として人気者になった。

しかし、オジーは2013年に再び薬物・アルコール依存に陥ってしまい、シャロンと別居。離婚するのかと騒がれたが、オジーは直後、フェイスブックで「この1年半、オレは酒を飲みドラッグをキメていた」と告白。

「オレは暗闇を彷徨っていたんだ。愛する者たち、最も愛する家族を悲しませる最低な奴だった。でも、オレは今、断酒、断薬をしている。今日で始めてから44日目だ」と説明した上で、「念のために言っておくが、シャロンとオレは離婚はしない」と断言。

「オレはよい人間になろうと努力しているんだ。シャロン、オレの家族、友人、バンド仲間に謝罪したいよ。この1年半、オレの気が触れたような言行で苦労させてしまったからな…もちろん、ファンにも謝罪したい。神のご加護を!」と反省の言葉を綴った。

その後、オジーとシャロンは再び一緒に暮らすようになり、復縁。夫婦の絆は強まったとファンを安心させていた。

一部のメディアは、今回の別居原因は依存症ではなく、女性関係なため、前回のようにあっさり復縁することは無理なのではないか、離婚は確実なのではないかと報じている。