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シャロン・ストーンのストーカーに再び接近禁止命令

2016年9月5日
シャロン・ストーンシャロン・ストーン
WENN.com
女優のシャロン・ストーン(58)が、ストーカーとされる男性に対して2度目となる接近禁止命令を獲得したと報じられた。
 
映画「氷の微笑」などで知られるストーンは2011年、ハリウッドヒルズの邸宅に押しかけ、彼女の養子のうち1人の父親だと主張したフィリップ・バーンズに対して最初の接近禁止命令を認められた。

ストーンや子どもたちに100ヤード(91.44メートル)以上近づくことを禁じた同措置は2013年に失効したが、バーンズが今後4か月で刑務所の精神科病棟から出所できるという手紙を本人から受け取ったため、ストーンは再び裁判所に接近禁止命令を申請したと米芸能情報サイト「TMZ」は伝えている。
 
バーンズは過去5年間、ストーンに手紙を送り続けているとされ、その期間のほとんどは収監中だったにもかかわらず、直近の手紙では精神鑑定で認められれば釈放されると主張していた。
 
TMZが入手した裁判書類によると、バーンズは2014年にストーンに送った手紙で「ダイヤモンドを詰め込んだ(ウイスキーの)クラウン・ローヤルの袋を2つ、自分のCIA(米中央情報局)のバッジを2つ、200億ドル(約2兆円)分の財務省発行の小切手、銃の消音器」を持ってくるように要求したという。
 
ストーンは2011年に初めてバーンズの件で裁判に出廷した際、彼は精神を病んだ妄想的な統合失調症患者であり、誰とも交際しないように求めてきたと主張した。ストーンはバーンズのストーカー行為を受け、同年に邸宅を200万ドルで売りに出したが、その数ヶ月前にはブラッドリー・グッデンが敷地内に侵入するという被害にも遭っていた。グッデンに対しても接近禁止命令を獲得している。
 
また同じく2011年には大きな物音を聞いたストーンが警察に通報する騒ぎがあったが、誤解だったと判明している。
 
ストーンは元夫のフィル・ブロンスタインと一緒にローンを養子に迎えた。2003年の離婚後にはレアード君、クイン君を養子に引き取った。

© Cover Media/amanaimages