ウィル・スミスが中国を舞台にしたTVドラマを制作

人気俳優ウィル・スミスが、中国を舞台にした新作ドラマの企画を進めていることが明らかになった。

米Varietyによると、ウィルは、自身のプロダクション会社オーバーブルック・エンターテイメントと、中国出身の女性監督エヴァ・ジン(チャン・ツィイー主演「ソフィーの復讐」)と共同で、中国を舞台に繰り広げるクライム・サスペンスをドラマ化する企画を進めている。20世紀フォックスTVが脚本を発注し、FOXネットワークで放送される予定。1時間枠のドラマで、犯罪と闘う女子大学生が主人公の物語になるという。

ウィルは、90年代に放送された人気海外ドラマ「The Fresh Prince of Bel-Air」が出世作となりその後、一気に国際的な人気俳優となった。また、俳優として活躍する一方、制作活動にも力を入れており、これまでにも人気ファミリー・シットコム「All of Us」など数々の作品をプロデュースしてきた。妻で女優のジェイダ・ピンケット=スミスとの間にもうけた息子ジェイデン主演の映画「ベスト・キッド」のプロデュースも手掛けた。なお、新作ドラマも「ベスト・キッド」同様、中国で撮影されるとのことだ。

ウィルは2005年に公開された映画「最後の恋のはじめ方」のリメイクドラマを制作する企画も進めており、当分プロデューサーとして忙しい日々を過ごしそうである。
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