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「24」映画版、製作中断でもキーファー・サザーランドは前向きなコメント

2012年3月17日
来月クランクインを予定していたにもかかわらず、製作中断が明かになった人気海外ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」映画版。それについて、ジャック・バウアー役のキーファー・サザーランドがコメント、「今年が無理なら来年になる」と、映画化プロジェクトが中止されたわけではないことを明言した。

3月15日、米の人気トーク番組「The Tonight Show with Jay Leno」にゲストとして出演したキーファーは、「脚本はいいものができているけれど、残念ながら、僕のスケジュールに合わせるのが大変なんだ。今年が無理なら来年になる。『24』は僕にとって大事な作品だから、この映画化プロジェクトはあきらめないよ。映画版としてベストだと確信できる作品を作るのが我々の仕事だし、もう少し待たなければならないのなら、待つことにするよ」と語った。

【動画】「The Tonight Show with Jay Leno」に出演したキーファー・サザーランド


「24」は、3年ほど前から映画化プロジェクトが進行。TVシリーズを担当したハワード・ゴードン、「ニュースの天才」「アメリカを売った男」のビリー・レイが手がけた脚本が完成し、今年4月からクランクインするはずだった。

だが、ここにきて突然、製作が一時中断。FOXのスポークスマンはスケジュールの問題であると強調したが、米The Wrapは、関係者の話として、製作費や出演料といったお金の問題があると報じた。

キーファーとプロデューサーのブライアン・グレイザーは、最低でも製作費は4000万ドル(約32億円)必要だと考えているが、現時点で、米FOXは3000万ドル(約24億円)以上は出せないと判断しているとのこと。

また、プロデュースと主演を兼ねているキーファーが500万ドル(約4億円)のギャラを求めているのに対し、FOX側の提示額が少なすぎることが問題にされているとも伝えている。

しかし、そんな中で、キーファー自ら、たとえ延期されたとしても、映画化プロジェクト実現のために努力を続けていくことを宣言。吉報を待ちたい。
 
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