どっちがホンモノ? 新ドラマで再起を図るチャーリー・シーンのクローンが登場

コメディ映画「N.Y.式ハッピー・セラピー」をリメイクした「Anger Management」で、1年ぶりにTVドラマにカムバックするチャーリー・シーン。主演ドラマ「ハーパー★ボーイズ」をクビになり、奇行で世間を騒がせていたチャーリーも、今やすっかり生まれ変わった様子で、新作ドラマの宣伝に余念がない。

先日、ジミー・ファロンがホストを務める人気トーク・バラエティ番組「Late Night with Jimmy Fallon」に登場したチャーリー。彼は、チャーリーのモノマネをするジミーと共演、過去の自分を笑い飛ばす抜群のユーモアを見せて、視聴者を喜ばせた。

チャーリーが登場したのは、かつてジャスティン・ビーバーが出演した香水のパロディCMを、さらにパロディにしたフェイクCM。チャーリーとそっくりな格好、そっくりなしゃべり方をするジミーが、「Winning!」とチャーリーの決めぜりふを口にすると、「それはもう去年の僕だから」とチャーリーが制止する。

すると、「だって僕は去年のチャーリー・シーンのクローンだよ」とジミーが答え、それを聞いたチャーリーは、「僕のほうがクローンのはずだ。いったいどっちがホンモノなんだ?」と混乱した様子を見せる。

そこで、ジミーが「ホンモノのチャーリーならここで何て言うだろう」とつぶやくと、チャーリーは突然、滑らかな口調で新作ドラマをPR。

その直後、「ハーパー★ボーイズ」のプロデューサー、チャック・ローリーからチャーリーの携帯に電話が!　出る出ないでもめ始めた2人だが、はっと顔を見合わせると“クローン”という(架空の)香水の商品名をささやく。

【動画】チャーリー・シーンのパロディCM


【動画】元ネタ:ジャスティン・ビーバーのパロディCM


このパロディCMで、ハイテンションで奇行・妄言を繰り返していた昨年の自分とはもうきっぱりオサラバしたことをアピールしたチャーリー。怒りが抑制できないエキセントリックな主人公を演じる新作ドラマ「Anger Management」は、「ハーパー★ボーイズ」のようなヒット作となるのか?

「Anger Management」のプレミア放送は、米FXで6月28日に予定されている。