アーノルド・シュワルツェネッガー、またターミネーターを演じると発言

人気アクション俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーが、続編製作は中止されたと伝えられていた「ターミネーター:ジェネシス」続編に出演すると発言し、ファンやメディアを驚かせた。

傑作SF映画シリーズ「ターミネーター」の殺人アンドロイド役が大当たりし、世界的スターとなったアーノルド。60歳を超え、激しいアクションシーンなど出来ないのではないかと心配されたが、昨年公開された「ターミネーター:新起動/ジェネシス」で見事、ターミネーター役に復帰。この「ターミネーター:ジェネシス」は三部作で、テレビシリーズも製作すると報じられていた。

「ターミネーター:新起動/ジェネシス」は、海外では4億4060万ドルの興行収入があったが、アメリカ国内では9000万ドルと低迷。批評家の反応もいまいちだったことを受け、今年1月、米パラマウント・ピクチャーズは、2017年に公開予定していた「ターミネーター:ジェネシス」続編の製作を中止し、代わりに、ドゥエイン・ジョンソンとザック・エフロン主演の「ベイウォッチ」を製作/公開すると発表した。

このパラマウントの決断に、ファンは大落胆。しかし、アーノルドが最新インタビューで、「ターミネーター:ジェネシス」は製作されると力強く断言したという報道が飛び込んできたのだ。

オーストラリアのチャンネル9のインタビューを受けたアーノルドは、映画「ターミネーター」シリーズの最新版に出演する可能性があるかどうかと聞かれ、当然だという表情で「あぁ、楽しみにしているよ」と回答。「本当(に製作されるの)ですか?」と聞かれると、「あぁ、もちろんだとも」と断言した。

アーノルドは昨年、ファンに対して「ターミネーター」シリーズ第6弾(「ターミネーター:ジェネシス」続編)に出演すること、映画は2016年にクランクインするだろうと発言。今回のインタビューでも自信満々に「出る」と言っていることから、年内には撮影を開始するのではないかと期待する声が上がっている。

アーノルドは1987年に公開された「プレデター」最新作にもカムバックする可能性が大だと報じられている。「プレデター」最新作の方は2018年に公開される予定。

Terminator is BACK! We can't get enough of @Schwarzenegger! #9Today https://t.co/tjlQeJPJL9

— The Today Show (@TheTodayShow) 2016年3月18日