「LOST」元キャスト5人目の新ドラマ出演が決定! サイード役N・アンドリュースが新ドラマに出演

人気海外ドラマ「LOST」でサイード役を演じていた俳優ナヴィーン・アンドリュース(44)が、新作TVドラマに出演することがわかった。

米TV Lineによると、ナヴィーンは米放送局ABCで放送予定の新ドラマ「Reckless(原題)」のパイロット版に出演する。

「Reckless」は、無実の罪で投獄された妻を助けようと奮闘する男を描いた物語で、映画「あの頃ペニー・レインと」で主人公を演じたパトリック・フュジット(30)が主人公を務める。ナヴィーンは、主人公の妻の脱獄を手助けする人物を演じるという。

ナヴィーンは、1996年公開の映画「イングリッシュ・ペイシェント」で注目されるようになり、2004年から2010年の間「LOST」に、2010年に「Law & Order:性犯罪特捜班」、2012年には英TVドラマ「Sinbad(原題)」などへ出演している。

これで、来シーズン用に制作される新ドラマのパイロット(第1話)へ出演することが決定した「LOST」元キャストは5人目となる。

ソーヤー役を演じていたジョシュ・ホロウェイは、米CBSの新ドラマで「HEROES」などを手がけたデヴィッド・セメルが監督を務める「Intelligence(原題)」へ出演。特殊能力を持った捜査官を演じる。

ハーリー役を演じていたホルヘ・ガルシアは、先日、米CBSで放送予定の新ドラマ「The Ordained(原題)」に出演する可能性が出てきたと伝えられたばかり。主人公が司祭職をやめて弁護士となり、政治家の妹を暗殺から救うというストーリーで、ガルシアは弁護士事務所のスタッフ調査員役を担当する予定だという。

デズモンド役を演じたヘンリー・イアン・キュージック(45)は、米放送局CWの新ドラマ「The Hundred(原題)」に出演が決定。核戦争が起き文明が破壊されてから1世紀ほど経った時代が舞台のドラマで、宇宙船に乗る野心的な警官役を演じる。

ジェイコブ役を演じたマーク・ペルグリノ(47)は、米CWが放送する予定の、70年代にイギリスで放送された人気ドラマ「地球防衛団」のUSリメイク版「The Tomorrow People(原題)」に出演が決定。特殊能力を持つ人間は人類にとって脅威だと信じている悪の博士役を演じる。

来シーズンは「LOST」元キャストたちの新たな舞台での活躍に注目したい。