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リドリー・スコット製作総指揮、ジェームズ・マカヴォイ主演「ビトレイヤー」5月4日より公開決定

2013年3月5日
映画「ビトレイヤー」より映画「ビトレイヤー」より
©The British Film Institute 2013
リドリー・スコット製作総指揮、「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」のジェームズ・マカヴォイ主演最新作、「ゼロ・ダーク・サーティ」のマーク・ストロングによるクライム・サスペンス・アクション大作「ビトレイヤー」が、5月4日(祝・土)より新宿シネマカリテ他にて公開されることが決定した。

本作は、ジェームズ・マカヴォイ演じる捜査官マックス・ルインスキーと、「ゼロ・ダーク・サーティ」や「裏切りのサーカス」などその確かな存在感と演技派で魅せるマーク・ストロング演じる犯罪者ジェイコブ・スターンウッドの抗争のなか、いつしか巨大な陰謀に巻き込まれていくクライム・サスペンス・アクション。

自らの経験を描いた「Shifty」(原題)で脚本/監督デビューを果たし、2008年英国映画テレビ芸術アカデミー賞にノミネートされたエラン・クリーヴィーが長編第二作として監督・脚本を務め、リドリー・スコットを始め、名立たるプロデューサーたちが本作に名を連ねている。

そして、同僚の捜査官には、「ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋」やトム・クルーズの「オブリビオン」出演で注目が集まるアンドレア・ライズブロー、他に「ハリー・ポッターと死の秘宝」や「思秋期」のピーター・ミュラン、 「Dr.パルナサスの鏡」のジョニー・ハリス、「ブリッツ」や大人気TV「ウォーキング・デッド」のデヴィッド・モリッシーらが脇を固めている。

さらに、本作のポスタービジュアルが解禁。メインカットと打って変わり、明るめの背景がビジュアルを目立たせ、眼光鋭く銃を手にするマカヴォイからは、待ち受ける銃撃戦とアクションを予想させる。

一方で、邦題が意味する「ビトレイヤー」=“裏切り者”は、裏に潜む巨大な陰謀を暴く彼らの攻防とその正体を巡る展開を想像させ、サスペンスにも一層の期待が高まる。

ハリウッドでの活動が目覚しいジェームズ・マカヴォイと、「ゼロ・ダーク・サーティ」など、その確かな演技力で、より重厚感のある作品へと昇華させる名優マーク・ストロングの二人が並ぶ力強い立ち姿は、期待を裏切らない作品の仕上がりを約束してくれることだろう。

また、監督は二人について「ジェームズはとても頭が良く、複雑な内面を持っている。役柄のマックスも同様で複雑で様々な思いを内に秘めているんだ。それはジェームズの演技を見ればその感じがよく分かると思う。マークにはとても親しみやすい雰囲気があるんだ。初めてあったときも温かさが感じられたよ。役柄のスターンウッドは冷酷な犯罪者だけど、温かい面もある。スターンウッドも同じく一面的には語れない人物で、感情の深いところを表現できるマークのような才能を持った役者が必要だったんだよ」と、それぞれの人間性が役柄に活かされていることを明かし、賞賛の声を贈っている。

映画「ビトレイヤー」は5月4日(祝・土)より、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー。


■ ストーリー

事件に巻き込まれた息子から連絡を受けたスターンウッド(マーク・ストロング)は、潜伏からロンドンへと戻ってくる。捜査官のマックス(ジェームズ・マカヴォイ)にとっては、かつて心身ともに深い傷を負わされた因縁の相手であり、大物犯罪者のスターンウッドを捕まえるまたとないチャンスだった。衝突を繰り返す二人だったが、やがて政府絡みの陰謀に巻き込まれたことを知り、互いが生き延びるため協力し、巨大組織と戦うことになる。


■ 公開情報

「ビトレイヤー」
2013年5月4日(祝・土)より、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー

©The British Film Institute 2013
配給 : ファインフィルムズ
 
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