「フレンズ」マシュー・ペリーが映画「フィールド・オブ・ドリームス」を実現する計画! しかし・・・

人気海外ドラマ「フレンズ」への出演で知られ、現在は2012年8月よりアメリカで放送スタートしたコメディ・ドラマ「GO ON(原題)」で主演を務めている俳優マシュー・ペリー(43)。彼が最近、進めているある計画が地元の住人から大反対されていることがわかった。

米TMZによると、マシューは今年2月、ケヴィン・コスナーが1989年に主演し大ヒットした映画「フィールド・オブ・ドリームス」でロケ地として使われ有名になった農地の隣に、少年野球のためのグラウンドとトレーニング施設を建設するという計画に投資した。そこでソフトボールトーナメントなどの大会を開催しようというのだ。

「フィールド・オブ・ドリームス」は、主人公の男が「それを作れば、彼は来る」という謎の声にとりつかれ、家族の生活の糧であったトウモロコシ畑を切り開き野球場にしてしまう。しかし、それがきっかけとなり自分の夢を実現していくという感動的な物語。

マシューが関わるのは、その映画にちなんで野球少年のために実際に野球場を作ってしまおうという、なんとも夢のある計画だ。

しかし、この計画が地元の農家から大反対されているという。その理由は、もし野球場を作ってしまったら元々あった農場で農薬散布ができなくなってしまう可能性があるから。畑のすぐ隣で少年たちが野球をすることになれば、当然、上空から飛行機で農薬を散布することはできなくなるというのだ。

さらに地元の農家は、開発されることで交通量が増え、地域一帯の空気汚染や騒音発生にもつながると考えているようだ。

地元住民は、すでにマシューに手紙を送っており、「誇張でもなんでもなく、もし野球場が建設されたら私たちの生活は危機にさらされてしまうんです」と、建設中止を訴求しているとのこと。今後、どのような展開になっていくのだろうか?

現在のところ、マシューからのコメントはまだ出ていない。