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ディズニーアニメ「メリダとおそろしの森」新ビジュアルがセクシーすぎてブーイング!?

2013年5月16日
メリダメリダ
米Yahoo!MOVIESより
2012年に公開されたディズニー配給3Dアニメ映画「メリダとおそろしの森」(原題"Brave")“主演女優”メリダのイメージチェンジが、波紋を呼んでいる。

「メリダとおそろしの森」は、ピクサー製作映画としては、初の女性主人公の作品。第85回アカデミー長編アニメ賞を受賞している。ディズニーは先週末に、メリダを11番目の“ディズニープリンセス”としてお披露目。その際、元々3Dで描かれていたメリダの2Dデザインを発表。これがいささか物議をかもしていることを、米Yahoo!MOVIESが伝えている。

映画でのメリダは、弓と矢を持って立ち向かう勇敢な少女という設定だが、今回発表された新デザインでは、かわいさが前面に押し出されており、さらに肩を出したセクシーなドレスのデザインも不興を買ってしまったという。

アメリカの専門家ロビン・シルバーマン博士は、オリジナルのメリダを、シルバーマン博士は「愛されるキャラクターだった」と高評価している。

「(メリダは)冒険心にあふれ、ユニークなルックスと恋愛に興味がないところが愛されていた。女児にとって、“自分らしくあること”という強いメッセージを送っていて、勇気と自信を持っていた」

だが今回の新しいメリダを、シルバーマン博士は「四角に丸い穴をあけたよう」と例えている。

「メリダは女児にとって、薄っぺらで何のメッセージも持たない、みだらなキャラクターとなってしまった」

数々の批判を受けたためか、ディズニーはメリダの2Dデザインを新たに作成。現在はこちらが新たな“メリダ”としてお目見えしているようだ。
 
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