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「0011ナポレオン・ソロ」降板のトム・クルーズに代わりに英俳優ヘンリー・カヴィルが交渉入り

2013年5月29日
先日、トム・クルーズの出演断念が伝えられたリメイク版「0011ナポレオン・ソロ」に「マン・オブ・スティール」のヘンリー・カヴィルが出演交渉に入ったことがわかった。米Deadlineが伝えている。

「0011ナポレオン・ソロ」(原題:"Man From U.N.C.L.E.")は、1960年代に大ヒットしたスパイアクションシリーズ。国際諜報組織アンクル(U.N.C.L.E.)に所属するアメリカのエージェント、ナポレオン・ソロとソビエト連邦のエージェント、イリヤ・クリアキンの活躍を描く。

ヘンリー・カヴィルが現在出演交渉中の役は、トム・クルーズが出演を断念したナポレオン・ソロ役。自身が主演、プロデュースを務める大ヒットシリーズ「ミッション・インポッシブル」の続編(第5弾)に集中したいという以降から主演を断ったトム・クルーズの後釜として、ヘンリー・カヴィルの名前が挙がったようだ。

現在、ナポレオン・ソロのパートナーであるソビエト連邦のエージェント、イリヤ・クリアキンに「ローン・レンジャー」でジョニー・デップと共演しているアーミー・ハマーが出演することになっている。また、ヒロインには、スウェーデン出身の女優、アリシア・ヴィカンダーが出演交渉に入ったことも伝えられた。

主役が長らく不在だったなか、トム・クルーズの名前が挙がったことで本決まりかと思われた本作。トムが出演を断念したことで、また主役がいない状態となっていた。しかし、今回ヘンリーが出演交渉に入ったことで、またプロジェクトに動きが出てきたようだ。今後の展開に注目したい。
 
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