「ザット’70sショー」ローリー役女優リサ・ロビン・ケリー死去　アルコール依存症リハビリ施設内で

熱愛中のアシュトン・カッチャーとミラ・クニスの出世作である人気海外ドラマ「ザット’70sショー」でローリー・フォアマン役を演じていたリサ・ロビン・ケリーが、8月14日亡くなった。43歳だった。

関係者によると、リサは長年にわたりアルコール依存症に悩まされており、亡くなる2日前の今月12日(月)に、自ら望んでリハビリ施設入りしたばかりだった。入所直前にマネージャーが電話で話した様子では、今度こそ依存症を克服しようと希望に満ち溢れ、前向きな状態であったという。

リサは施設内にて心肺停止状態で発見され、その場で蘇生を試みられたが、意識が戻ることはなく、そのまま息を引き取った。両腕に注射針の痕があることから、一部ではアルコール以外にも薬物摂取の疑いが持たれているが、彼女の現恋人とされる人物によると、リハビリ入りする前日の11日(日)、アルコールの過剰摂取で病院に運ばれた際に受けた血液検査のためだとされている。現時点では死因は明かされていない。

「ザット’70sショー」では、主人公の1人であるエリック(トファー・グレイス)のセクシーな姉役を務めていたリサだが、私生活は理想とは程遠いものだったよう。夫であるロバート・ギリアム(62)から家庭内暴力を受けていたことから、よくトラブルを起こすようになったと言われており、過去3年の間に4度も飲酒運転で逮捕されるなど、依存症は相当深刻だったようだ。

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若くして亡くなった女優の悲報に、同ドラマの元共演者たちはツイッターなどで追悼の意をコメントしている。心からご冥福をお祈り申し上げます。