オスカー女優スーザン・サランドンが娘エヴァ・アムリと新作コメディで共演へ

1995年に公開された映画「デッドマン・ウォーキング」でアカデミー主演女優賞を獲得したスーザン・サランドンが、娘のエヴァ・アムリと共演する新作コメディが制作されることが明らかになった。

米Deadline.comによると、米NBC局は、67歳のスーザンと28歳のエヴァが母娘共演する新作コメディ「Growing Ivy」のパイロット制作を発注した。この作品は、不安定な子供時代をおくったため、私生活を犠牲にして仕事に打ち込むようになってしまった若き女性、デイビスが主人公の物語。エヴァ演じるデイビスは、人生を立て直し、恋人を作ろうと決意。まずは母との関係を改善しようと思い、エキセントリックな母親フランキーに、一緒に生活したいと提案。母と同居生活を送りながら、よりよい人生を歩んでいこうとするというストーリーだという。スーザンは、母親のフランキー役を演じる。

脚本はマルティーノとウィル・マコーマックが執筆し、ワーナー・ブラザーズTV、ラシダ・ジョーンズの制作会社、ル・トラン・トランと共にプロデュースするとのこと。マルティーノとウィル、ラシダの3人が製作総指揮を務め、スーザンとエヴァは、共同エグゼクティブ・プロデューサーも務めるとのことだ。

銀幕女優としてのイメージが強いスーザンだが、TVドラマにもゲスト出演しており、最近では、Showtimeの「キャシーのbig C いま私にできること」に登場した。エヴァも数多くのTVドラマにゲスト出演しており、人気コメディ「カリフォルニケーション ある小説家のモテすぎる日常」に複数話出演した経験を持つ。

スーザンとエヴァは、これまでにも映画「マザーズ・デイ」「バンガー・シスターズ」で共演しており、この新作コメディが3作目。息の合ったコミカルな演技が期待できそうだ。