解散発表のジョナス・ブラザーズ、長男ケヴィン除く２人でメキシコでパフォーマンス

10月末に解散発表をした人気兄弟バンド「ジョナス・ブラザーズ」。長男ケヴィンを除いたジョーとニックの2人が11月12日、テレヒット・アワード・コンサート(Telehit Awards Concert)への出演のためメキシコシティに姿を見せた。

ジョナス・ブラザーズは10月始め、「音楽性の違い」を理由に予定されていた北米ツアー19公演の中止を発表。その約3週間後、米People誌のインタビューでバンドを解散することを発表した。

解散発表でファンが悲しみに暮れる中、11月12日にジョーとニックの2人はメキシコシティで行われるテレヒット・アワード・コンサートの出演準備のためにメキシコ入り。しかし、その場に長男ケヴィンの姿はなかったという。

メキシコ入りした2人はインスタグラムやツイッターで、メキシコに到着したことを報告。ニックは、「サウンドチェック」とキャプションを付け、ステージに立つ自身の写真を投稿した。



米TMZによると、本コンサートの出演契約はジョナス・ブラザーズの解散発表以前に交わされたもので、ジョーとニックはこのコンサートを欠席することに対し申し訳ない気持ちだったようだが、ケヴィンはどうでもいいと話していたと伝えられている。

また、コンサート当日、ジョーは会場に詰め掛けた大勢の観客をステージ脇から撮った写真をインスタグラムに公開。「グラシアス、メキシコ!」とファンに向けて感謝を伝えてた。



【動画】テレヒット・アワード・コンサートの告知動画


なお、ジョナス・ブラザーズはファンクラブ会員のためにアルバムをデジタル配信することを11月1日に発表しており、リリースが中止となったニュー・アルバム「V」のためにレコーディングした新曲4曲と、今夏のツアーから10曲のライヴ音源が収録されるとのこと。