「ザ・ウォンテッド」シヴァ、マックスの活動休止コメントに不快感！「ショックで余計なもの」

先日、英「ザ・サン」紙によるインタビューの中で「ザ・ウォンテッド」の活動休止について赤裸々に答えたマックス・ジョージに対し、メンバーのシヴァ・ケインズウォランが不快感を露わにしている。

「ザ・ウォンテッド」は今月中旬、次のツアー「Word of Mouth Tour」を最後にグループ活動を休止することを発表。突然の活動休止の発表は世界中のファンに大きな衝撃を与えた。

その後、英「ザ・サン」の取材に応じたマックスは、活動休止に至るまでの原因や過程、シヴァの婚約者との不仲について告白。自身については俳優業に力を入れていく所存であることを述べていた。


マックスの赤裸々告白が話題を集める中、メンバーのシヴァは英Daily Mailに対し、「僕たちには何のことだか分からないよ。だって、僕たちは皆で声明を発表したし、あの声明は合意の上で出したものだった。(マックスのコメントは)ショックだったし、余計だと思う」と発言。グループの内情を暴露するかのようなマックスのコメントに苛立ちを隠せない様子を見せた。

「あの声明は同意の上。だから、マックスが(活動休止について)語った直近の記事にはすごいショックを受けたよ。僕も、ファンもね。だって、僕たちは同じ時を過ごしてきたのにさ」

シヴァは“私生活が原因で溝が生じた”とするマックスの見解についても「僕が思うにそれは真実ではないし、とても不公平だ」と反論。では彼が考える活動休止の原因とは何なのか?

「リアリティ番組(「The WANTEDのハチャメチャ ハリウッド・ライフ 原題:The WANTED LIFE)に出てから、僕たちは自分たちの立場が分かるようになったんだ。番組が放送されたのをきっかけに、みんな自分自身をふり返ってみたんじゃないかな」

「僕は今までそんなこと考えたこともなかったし、番組に出るまで自分自身についてふり返って考えたことがなかった。僕たちはチームとしての要素を失ったし、それから(活動休止の話が)進んでいったと思う」

リアリティ番組が性に合わなかったと話すシヴァ。マックスに批判的なコメントをしていた彼だが、マックス同様、ツアーには全力投球する構えだという。

「僕たちは兄弟みたいなものだ。僕たちは一緒にツアーをまわる予定だし、お互いプロフェッショナルにやるつもりさ。そして、ファンに良いライブを見せたい。だって、結局はファンあっての僕らだからね」

「僕はマックスが僕たちを裏切ったと言うつもりはない。彼は僕たちと充分なコミュニケーションを取らなかった。それが残念だった。ただそれだけさ」