人気SFドラマ「宇宙空母ギャラクティカ」映画化へ

70年代に放送されカルト的人気を博したSFドラマ「宇宙空母ギャラクティカ」の映画化企画が進んでいることが明らかになった。

1978年から1979年までABC局で放送された「宇宙空母ギャラクティカ」は、ギャラクティカ・クルーたちが反乱した機械生命体サイロンと”人類の存亡”をかけて戦う姿を描いた究極のサバイバル・アクション。壮大なスケールのSFドラマとしてカルト的な人気を誇り、1980年には「新・宇宙空母ギャラクティカ」が放送。2004年にはリ・イマジネーション作品「GALACTICA/ギャラクティカ」がミニシリーズとして制作され2009年まで放送されるヒットとなった。2012年には「blood and chrome」が放送されており、全作品高い評価を得ている。

米e!onlineによると、米ユニバーサルが「The Battlestar Galactica」の映画化制作に向けて本格的に動き出したとのこと。ストーリーはリ・イマジネーション版になるとのことで、オリジナル版のクリエーターであるグレン・ラーソンがプロデューサーとして参加。脚本は、ジョニー・デップ主演の新作映画「トランセンデンス」を手がけたジャック・パグレンが執筆する。

「宇宙空母ギャラクティカ」の映画化については2009年に「X-MEN: フューチャー&パスト」のブライアン・シンガー監督が制作に参加すると報じられたが、その後は目だった動きがなく立ち消えとなっていた。