ジョージ・クルーニー、「婚約者の母から結婚反対」報道に激怒！ 自ら「まったくのデタラメ」と声明発表

弁護士の女性アマル・アラムディーンさん(36)と婚約中のジョージ・クルーニー(53)が、結婚に関するデタラメ報道に激怒。自ら反論のため、ペンを執る事態となった。

今年4月、アマルさんとの婚約が報じられたジョージは、長年の独身主義を覆すだけあって、年下のフィアンセにはかなり惚れ込んでいる様子。ところが7月7日、イギリスのメディアDailyMailが、「アマルさんの母親が、ふたりの結婚に反対している」と報道。ジョージがこれを、真っ向から否定する声明を自ら寄稿する事態にまで発展した。ジョージにとっては、とりわけアマルさんの母が、宗教上の理由から反対の立場を取っているという報道が許せなかったようだ。

ジョージは「USA Today」へ寄せた声明の中で、そもそも「アマルさんの母が、該当の宗教を信仰している事実はない」と断言。何よりアマルさんの母は、ジョージとの結婚を反対していないとしている。

「今日、このような時代に、ありもしない宗教の違いをネタにするのは、非常に無責任で怠慢であり、危険というにふさわしい」
「私たちは世界中に家族を持つ。そして世界のどこかに住む誰かを、新聞を売りたいという一念だけでたきつけることは、罪とするべきだ」

その一方で、ジャーナリストの父を持つジョージは、「ニュースマンの息子として、たとえプライベートに影響があっても、言論の自由は受け入れる」としているが、今回の件は“宗教”というセンシティブな話題を含むだけに、見逃せなかったようだ。これに対し、名指しで批判された英DailyMail側は、該当の記事を削除し、ジョージへ謝罪。「クルーニーさん、アマル・アラムディーンさん、そして彼女の母に謝罪します」と発表している。