スーパーモデルへの道を目指すケンダル・ジェンナーにとって邪魔なもの、それはなんと「カーダシアン家の一員である」という名声！？

リアリティ番組への出演でスターダムへとのし上がったセレブ一家、カーダシアン家の一員として知られるケンダル・ジェンナー(18)。彼女はその抜群の美貌とスタイルを生かしてモデルへの道を邁進していることで知られているが、そんな何もかもを手に入れているように見える彼女にも悩みがあったようだ。Perezhilton.comなどが伝えている。

Love誌最新号のインタビューに答えたケンダルは、モデルとしてキャリアを積むにあたって「カーダシアン家の一員である」ことが非常に自分にとってマイナスに作用しているという驚きの告白をした。「私はハイファッションと働きたいの。私は真剣に取り合ってもらいたいのよ。みんな私が何もしなくても成功してるって思ってる。けどそれは違うのよ。私が持ってるものは自分にとってマイナスになることばかり。みんなに真剣にモデルとして取り合ってもらうためにより一生懸命働かなければならないの。あの番組のせいで。私がキャスティングに行っても、みんな私の名前を見てキャストしてくれない。誰も私の事を気づかない時なんて最高だった。もう私、ありがとうわたしのこと気づいてくれなくて。って感じだったの」とコメント。一家が番組によって手に入れた名声と成功が、ケンダルのキャリアアップを阻んでしまうという皮肉な結果に苦しんでいたようだ。

これに対し姉キム・カーダシアンも「彼女は尊敬を得るために戦わなきゃならなかった。彼女が真剣だって人々に分かってもらうために本当に努力したの。マーク・ジェイコブスは彼女を普通のモデルとして扱ったわ。彼は彼女のことを信じて扉を開けてくれたの、彼女は本物だってね。彼女の働きが認められて私は本当に誇りに思うわ」とコメントし、妹ケンダルを賞賛した。

しかし、キムがここまでサポートしてくれているにもかかわらず、ケンダルは絶対にキムには自分の仕事場、つまりランウェイには来てほしくないのだとか。「キムは私が出るショーによく呼ばれるのよ。いつも、ショーに招待されたんだけど来てほしい?って聞かれるんだけど、私は絶対イヤよって答えるの」とコメントしており、キムが来場することで無駄に自分に注目が集まってしまうことを嫌がっているようだ。

カーダシアン家の一員として誰もが羨む成功を手に入れつつも自分の夢を叶えるために一生懸命な様子の18歳のケンダル。今後モデルとしてどのような活躍を遂げていくのか楽しみである。