「アイアンマン」ロバート・ダウニー・Jr、右腕が未発達の７歳の大ファンの少年にアイアンマンの義手をプレゼント[動画あり]

「アイアンマン」シリーズでトニー・スターク/アイアンマン役を演じる俳優ロバート・ダウニー・Jrが、生まれつき右腕が未発達の少年に、アイアンマンの義手を贈った。

ロバートは現地時間3月12日、自身のフェイスブックページに一本の動画を投稿。そこには、生まれつき右腕が未発達で、スーパーヒーローが大好きな7歳の男の子アレックスくんに、3Dプリントで作られたアイアンマンの義手を届ける一連の様子が収められていた。

【動画】ロバート・ダウニー・Jr、右腕のない男の子にアイアンマンの腕をプレゼント


あるホテルの部屋へ案内されたアレックスくんは、ロバートに出迎えられる。「これが誰だかわかる?」と聞かれたアレックスくんは、即座に「アイアンマン!」と答え、大好きなヒーローを目の前に、興奮を隠し切れない様子だ。

トニー・スタークのような話し方でアレックスくんに話しかけるロバートは、彼にアイアンマンの義手をみせ、「一緒に付けてみよう」と提案する。

アイアンマンの義手を付けながら憧れのヒーローと一緒に過ごしたこの時間は、アレックスくんにとって忘れられない思い出となったことだろう。

ちなみに、今回の企画は3Dプリント技術を使って、世界中の子供たちに義肢を贈る活動をしている大学生アルバート・マネロさん、One Note、そしてCollective Projectによって実現した。One Noteはフェイスブックを通じて、「今回の企画に参加してくれたロバート・ダウニー・Jrに心から感謝します。今回のようなことを実現するためにCollective Projectがあるのです」と、謝辞を述べている。