「Hey!レイモンド」ブラッド・ギャレットがアニメ制作へ

米CBSネットワークで1996年から2005年まで放送の大ヒット・コメディドラマ「Hey!レイモンド」でロバート・バローネ役を演じブレイクしたブラッド・ギャレットが、アニメーション・シリーズを手がけることが明らかになった。

米Hollywood Reporterが報じた内容によると、ブラッドがソニー・ピクチャーズ制作30分枠の新作アニメーション・シリーズ「Dumb Bunny and Jackass」の製作総指揮とメイン・キャラクターの声役を務める契約を結んだ。同作品は、「大ブレイクしたアニメ・スターの落ちぶれた今の生活」を描いた物語で、成人向けアニメとしてケーブルで放送されるとのことだ。

また、企画、脚本は「Eek! The Cat」のビル・コープ、プロデューサー・チームにはブラッドが主役を務める「’Til Death」を手がけているグレン・ロビンズとダグ・ウォルドが参加することが決定している。

「Hey!レイモンド」ロバート役でエミー賞に5回ノミネートされ、3回コメディ部門助演男優賞を受賞しているブラッドは、ソニー・ピクチャーズとパートナー・シップ契約を結んでおり、シーズン4に突入する人気コメディ「’Til Death」やオンライン・リアリティ番組「Dating Brad Garrett」などに出演。実力派喜劇俳優としてだけでなく、プロデューサーとしても高い評価を得ている。
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