「CSI:科学捜査班」ローレン・リー・スミス降板へ

米CBSネットワークで2000年から放送されている大ヒット・クライムサスペンス「CSI:科学捜査班」でライリー・アダムズ役を演じているローレン・リー・スミスが、同番組を降板することが明らかになった。

米TVガイドが報じた内容によると、ローレンがシーズン9から出演している「CSI:科学捜査班」を、今秋放送されるシーズン10の第1話で降板することが決定。ライリーは、シーズン・プレミアでラスベガスのCSIを去ることになるという。

同番組の製作総指揮者、ナーレン・シャンカルは、ローレンが演じるライリーが登場する少し前にジョージャ・フォックス演じるサラ・サイドルが去り、またライリーと入れ替えにゲイリー・ドゥーダン演じるウォリック・ブラウンが番組を去った。そしてしばらくして番組の顔であるウィリアム・ピーターセン演じるギル・グリッソムまでもがCSIを去るという展開になったことから、新入りであるライリーがCSIの中でしっくりしたポジションを見つけることができなかったとコメントしている。

なお、先日、同番組へカムバックすることが明らかになったジョージャ・フォックスは、シーズン10に最低でも5話ゲスト出演することが決定している。

カナダ出身のローレンは、14歳のときに家族と共に移り住んだロサンゼルスで女優としてキャリアをスタートさせ、19歳で女優の転身。「ダーク・エンジェル」など人気ドラマに出演した後「ミュータントX」「Lの世界」でブレイクした。


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