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「高慢と偏見」ジェニファー・エール注目の新ドラマに主演に決定

2009年8月5日
英BBCで1995年に放送された名作ドラマ「高慢と偏見」でエリザベス・ベネット役を演じたジェニファー・エールが、注目の新ドラマの主役に抜擢されたことが明らかになった。

米Hollywood Reporterが報じた内容によると、ジェニファーはHBOチャンネルで放送される新ファンタジー・ドラマ「Game of Thrones」のパイロットへ出演する契約を結んだ。同作品は、小説家ジョージ・R・R・マーティンのベストセラー「氷と炎の歌」シリーズを基にドラマ化したもので、北アイルランドが舞台のファンタジー・ドラマ。ジェニファーは、ショーン・ビーン演じるエダード・"ネッド"・スタークの妻ケイトリン・スターク役を演じるという。

同作品の監督は「ボストン・パブリック」でケヴィン・ライリー役を演じていたトム・マッカーシーが務めることが決定しており、映画「トロイ」を手がけたデヴィッド・ベニオフとゲーム化されたSF小説「ラッキー・ワンダー・ボーイ」を執筆した小説家D・B・ワイスが脚本と製作総指揮を務める。

「Game of Thrones」は、今年10月にアイルランドでクランクインする予定であるという。

英国出身のジェニファーは舞台女優としてロンドンやニューヨークで活躍し、トニー賞など数多くの賞を受賞する傍ら、映画やTVドラマにも出演。小説家ジェイン・オースティンの代表作「高慢と偏見」のTVドラマ版で主役を演じ英国アカデミー賞を獲得している。