ランス・バス、「イン・シンク」時代にセクハラを受けた体験を告白！ 「変に触ってくるやつがいたよ」

1990年代後半から2000年代はじめにかけて、人気ボーイズグループ「イン・シンク」の一員として活躍していたランス・バス(36)が、当時受けたセクハラ被害を告白。「エンタメ界の子どもが、性的被害にあうのは男女ともに同じ」だと明かした。

10代のころから「イン・シンク」のメンバーとして、活躍していたランス。一見、輝かしいキャリアにも思えるが、その裏には影の側面もあったようだ。10月7日、「The Meredith Vieira Show」に出演したランスは、女優アシュレイ・ジャッド(47)が、最近、かつて映画界の大物から受けたセクハラ被害を告白したことを引き合いに出し、「男性にも同じことは起こるよ」と明かした。米TVGuideが伝えている。

「16歳か17歳のころ、一緒に仕事をしているうちに、ぼくらを不適切に触ってくる人間がいた」

「その男は、ペドファイル(小児性愛者)だったんだ。彼はぼくを変な風に触ってきたよ」

ランスによれば、被害を受けていたことに気がついてはいたが、さほど重要に考えていなかったようだ。他のメンバーと「その男について話すこともあった」というが、同時に「一種のジョークとして扱っていた」そう。いまとなっては「冗談じゃすまないことだ」と思うというが、「子どもにとっては、ただおかしな出来事だったんだ」と当時を振り返っている。