「フレンズ」マシュー・ペリーが新コメディを制作

米NBCネットワークで1994年から2004年まで放送のコメディ・ドラマ「フレンズ」のチャンドラー役でブレイクしたマシュー・ペリーが新コメディを制作することが明らかになった。

米Hollywood Reporterが報じた内容によると、マシューはソニー・ピクチャーズTVで制作されるタイトル未定の新コメディの脚本執筆と製作総指揮、そして主役出演する契約を結んだ。二流のスポーツ・アリーナのマネージャーとして働く自分勝手な男性が、40歳の誕生日に人生を見つめなおす、という物語だという。

「フレンズ」「Studio 60 on the Sunset Strip」を手がけたトーマス・シュラムが監督とプロデューサーを務めるほか、人気コメディ「’Til Death」を手がけるアレックス・バルノフとマーク・ファイヤーも脚本家と製作総指揮として参加するとのことだ。

「フレンズ」でエミー賞コメディ部門主演男優賞にノミネートされたこともあるマシューは、「ザ・ホワイトハウス」にゲスト出演した際に高い評価を得て2年連続エミー賞ドラマ部門ゲスト男優賞にもノミネート。2006年に出演したTV映画「先生はあきらめない ロン・クラーク物語」はエミー賞だけでなくゴールデン・グローブ賞にもノミネートされた。しかし、その後スタートしたNBCのコメディ「Studio 60 on the Sunset Strip」は視聴率が低迷し、シーズン1で打ち切り。次の作品が注目されていた。


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