薬物依存に苦しんだ「フレンズ」マシュー・ペリーが衝撃の発言！ 「出演していた時期の３年分の記憶がない」

「フレンズ」のチャンドラー役で知られる俳優マシュー・ペリー(46)が先日、英ラジオ番組に出演し、「フレンズ」に出演していた一時期のことを思い出せないことを明かした。米Peopleが伝えている。

ペリーは、来月からロンドンで上演される舞台「The End of Longing(原題)」に出演するために渡英しており、自身が脚本を執筆した同舞台のための準備で大忙しの日々を送っているようだ。

そんな中、ペリーは人気ラジオパーソナリティ クリス・エヴァンスが司会を務めるラジオ番組に出演。そこでエヴァンスが、「一番嫌いな『フレンズ』のエピソードは何?」と尋ねると、ペリーは「まいったな」と言った後で次のように続けた。

「『フレンズ』に出演していた時期の3年分の記憶がないんだ。だから、その頃のエピソードではないな。シーズン3からシーズン6の間のどこかだと思う」

ペリーは「フレンズ」への出演で一躍脚光を浴びたものの、薬物とアルコールへの依存に苦しめられ、『フレンズ』に出演していた頃に2回にわたってリハビリ施設で治療を受けている。ペリーが記憶がないと語った時期も、依存症に苦しんでいた時期と重なるとみられている。

しかし、今では依存症を克服しているペリーは、自らの経験から、依存症と闘う人々を助けるための取り組みに積極的に参加している。

ペリーが出演する舞台「The End of Longing」はロンドンのウエスト・エンドで2月2日より上演される。