歌手アデル、スムージー店で爆笑ドッキリを仕掛ける！ エレン・デジェネレスの指示で世間知らずなセレブを熱演[動画あり]

英人気歌手のアデルが、米人気トーク番組「エレンの部屋」に出演。そのコーナーの中で、アデルが爆笑ドッキリに挑戦した。

アデルが挑戦したドッキリは、米人気スムージーチェーン店である「ジャンバ・ジュース」の店員の前で、世間知らずなセレブを演じるというもの。耳に装着したイヤホンから聞こえてくるエレンの指示に従い、アデルが爆笑の行動を取っていく――。

アデルのアシスタントに扮した女性が、事前に店員に「アデルは普通の人のように接してほしがっている」と前置きをする。外で待機していたアデルは、エレンの指示に従い、大ヒット曲「Hello」の歌詞「Hello from the outside(外からこんにちは)」を大声で叫ぶ。

ジャンボジュースのサイズを尋ねたアデル。「SMLの3種類あります」と答える店員に、「XSかXLはあるかしら?」と、冒頭から困った質問を投げかける。その後、「LサイズのスムージーをSサイズのカップで頂戴」と無理難題を押し付けるアデルに、店員は困ってしまう。

ウィートグラス(小麦の草)を見つけたアデルは、バッグの中からハサミを取り出し、勝手に草を切り始める。その草を口へと運び食べ始める彼女に店員は唖然とした様子。指示を出しているエレンも、あまりの面白さに「最高」と大笑いだ。

その後もアデルは「お酒をスムージーに混ぜて頂戴」と店員にワガママを言ったり、支払いのためにバッグの中身をカウンターにぶちまたりとやり放題。しまいには「払わなくちゃいけないかしら?私はセレブなのよ」と話しかけ、店員は「マネージャーに確認しないと...」と、どうしたらいいかわからないようだ。

最後、アデルは「エレンに払わせるわ。だって、ずっと彼女の指示に従って動いていたんだから」とネタばらし。「カメラも仕込んであったの」と話すと、店員は笑顔に。「おかしな人だと思ってたよ」と、全てドッキリだったことにホッとした様子だった。

アデルの名女優ばりの演技に困惑気味だった店員たちだが、世界的な歌姫からドッキリを仕掛けられたことは一生の思い出になったことだろう。