オプラ・ウィンフリーがセクシードラマを制作

1986年から続いている国民的トーク番組「オプラ・ウィンフリー・ショー」の司会者オプラ・ウィンフリーが、クリエイティブ契約を結んでいる米HBOチャンネルで女性の性を赤裸々に描いたドラマを制作することが明らかになった。

米Varietyが報じた内容によると、オプラが設立した制作会社ハーポ・フィルムズが1時間枠の新ドラマシリーズを制作しHBOチャンネルで放送する契約を結んだ。理想的な結婚をし子供にも恵まれ、パーフェクトな人生を送ってきた女性が、内に秘めていたファンタジーを満たすため「ある日突然」全てを捨ててロサンゼルスに移り住むという物語になるという。

ハーポ・フィルムズは、「主人公をこういう行動に駆り立てたものは、複雑で破壊的なもの」「決して感傷的な作品ではなく、かなりショッキングな内容になっている」と説明。オプラは製作総指揮を務めるとのことだ。

アメリカで最も視聴されているトーク番組「オプラ・ウィンフリー・ショー」で大ブレイクしたオプラは、知名度を利用した慈善活動などを展開し女性から絶大的な支持を得るようになった。「オプラ・ウィンフリー・ショー」の年間報酬は2億6000万だと報じられており、多方面に大きな影響を与える人物として認知されている。また、プロデューサーとして数多くの番組を手掛けており、デイタイム・エミー賞とプライムタイム・エミー賞の双方を受賞している。

なお、オプラは先日「オプラ・ウィンフリー・ショー」を2011年で終了することを発表しており、今後の動向が注目されている。


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