ニック・カーター、「バックストリート・ボーイズ」がラスベガス定期公演の“お試し”をすると発表

昨年、デビュー20周年をむかえたアメリカの人気ボーイズグループ、バックストリート・ボーイズが、ラスベガス定期公演に向けて大きな一歩を踏み出すことが明らかになった。

1995年にデビューし、「君が僕を愛するかぎり」「シェイプ・オブ・マイ・ハート」「アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ」など数多くのヒットソングを飛ばしてきたバックストリート・ボーイズ。メンバーのソロ活動や脱退などで、低迷してきた時期もあったが、近年、再び人気が上昇。最近では、成功者しかオファーされない、ラスベガス定期公演が行われるかもしれないという話で持ち切りである。

ロサンゼルスで開催された米SyFyのゾンビドラマ「Dead 7」のプレミアに出席したバックストリート・ボーイズのメンバー、ニック・カーターは、ETの取材に対して、「大手イベントプロモーター会社のライブ・ネーションと契約してね。ラスベガス定期公演のお試しとして、9回公演することになったんだ」と告白。

「バックストリート・ボーイズのラスベガス定期公演は実現するんだよ。でも、まずはお試し公演をするのさ」と嬉しそうに語った。

また、「間違いなく、大々的で壮観なショーになるね。幸いなことにオレたちには多くのヒット曲を持っているから、それらの曲を中心に豪華なショーを繰り広げることになるよ」と説明。

同プレミアにはカーターのほかにもケヴィン・リチャードソンが出席。「あぁ、お試し公演はするよ。年末から来年にかけてになるかな」と認め、「スタジオにも入り、新しいアルバムを制作することも間違いない。でも、再起にワールド・ツアーをしてからだね」と明かした。

ラスベガス定期公演偵察の際には、ブリトニー・スピアーズとも交流したバックストリート・ボーイズ。90年代を代表するスーパーアイドルがコラボするのも夢ではないかもと、ファンを喜ばせている。