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母となったブレイク・ライブリー、出演作品を選ぶときの基準とは?

2016年8月12日
ブレイク・ライブリーブレイク・ライブリー
WENN.com
米女優のブレイク・ライブリー(28)といえば、2007年から2012年にかけて全米で放送され10代に大人気だったテレビドラマ「ゴシップガール」のセリーナ・ヴァンダーウッドセン役で女優としての地位を確立したが、その後はシリアスな役も含め様々な役柄に挑戦している。

全米でヒット作となり、先月から日本でも公開の最新作映画「ロスト・バケーション」では、人食いザメから逃れるために智謀の限りを尽くす女性サーファーをブレイクは演じている。

同映画の1本前にブレイクが出演した映画「カフェ・ソサエティ」はウディ・アレン監督による1930年代ハリウッド文化を描いた作品とあって、それぞれの映画でブレイクが演じる役柄は実に対照的なものになっている。

「多様な役柄をなるべく選ぶようにしているの。ちょっと怖いと思えるぐらいに挑戦的な映画に目が行く」と、ブレイクはM2woman誌に対して語っている。

上記の2本の映画の他にも、秋口に全米公開予定のマーク・フォースター監督の心理サスペンス映画「All I See Is You(原題)」も控えているブレイクは、この一年ほど仕事的にとても充実していたと語る。

仕事が多いことは家族から離れている時間が多くなることを意味するので、ブレイクは夫ライアン・レイノルズと娘ジェームズちゃんに撮影セットにまで来てもらう価値があると思える仕事だけを選んでいるという。

「それだけに、わたしが出演すべき映画か出演すべきでない映画かを考える時の大きなバロメーターになっている。こんな素晴らしい家族と愛するひとがいるのだから、彼らに地球の反対側までわざわざ来てもらうからには、後で自分が出演したことを後悔するような映画であってはいけないと思うのよ。そういう考えで、自分が役を取りに行く仕事と、そうでない仕事との区別を判断しているわ」

© Cover Media/amanaimages
 
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