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サラ・ペイリン元副大統領候補の娘がTVドラマデビュー

2010年2月26日
2008年アメリカ大統領選挙で共和党の副大統領候補に指名され世界中から注目を集めたサラ・ペイリンの長女ブリストル・ペイリンが、人気ドラマで女優デビューを飾ることが明らかになった。

米Hollywood Reporterによると、ブリストルは今夏に放送される「The Secret Life of the American Teenager」シーズン3にゲスト出演する予定。同作品は、シャイリーン・ウッドリー演じる10代で母親になったエイミーの奮闘物語。ブリストルは、10代の母親のために開催されたミュージック・プログラムで、主人公の友人を演じるという。

ブリストル自身も高校生で出産するという経験を持っており、番組のプロデューサーは「アメリカで最も有名な10代の母親であることから役をオファーした」とコメント。「ブリストルが出演することにより、ドラマが取り上げてきた、10代の母親が抱える問題に対する注目度も上がると思う」と期待を寄せている。

未婚の母親でもあるブリストルは「ドラマに出演することになり、わくわくしている」「10代の妊娠がどのような結果を生むのか、若い世代に教育するチャンスを得て光栄」と意欲を見せている。

ブリストルは母サラが大統領選の真っただ中であった2008年9月に妊娠5ヶ月であることを公表。相手は同じく18歳の青年であり、婚約した上で出産したが、すぐに破局している。なお、サラの5番目にあたる次男トリグはブリストルの子供では、という噂が流れたこともあったが、共和党はこれを否定している。
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