ユマ・サーマン、元婚約者と娘をめぐって親権バトルに突入

米女優のユマ・サーマンが、ルナという愛称で知られる娘のロザリンド(4)ちゃんをめぐって元フィアンセで仏投資家のアーパッド・ブッソンと法廷で親権を争うことになった。
　
ユマとアーパッドは、アーパッドがルナちゃんとの定期的な面会を裁判所に求めたことがきっかけとなり、2014年末から論争を続けている。当初は2015年9月に親権の詳細が取り決められていたが、2人の「新たな緊張」でルナちゃんをめぐる争いが続くことになったと米The New York Post紙のゴシップサイト「Page Six」が伝えている。
　
同サイトは法的文書の内容として、ユマとアーパッドは12月にもマンハッタン地裁で直接対決する可能性を報じている。当初の合意内容は公表されていないが、マシュー・クーパー判事は合意文書に署名後、次のように語っていた。

「双方は娘さんにとって最善の合意に達するまで一生けん命だった。誰もが少しずつ妥協した。すべては1人のためになされたことで、その人とはルナだ」
　
ユマと、スーパーモデルのエル・マクファーソンとの間にも2男をもうけているアーパッドは、2007年に交際をスタートし、2008年6月に婚約。2009年に別れたものの、ほどなくしてよりを戻した。しかし2014年4月に完全に破局している。
　
ユマは2012年にルナちゃんを出産。広報担当者はフルネームが「ロザリンド・アルーシャ・アーカディナ・アルタルネ・フローレンス・サーマン=ブッソン」だと発表して世間を驚かせた。しかしジミー・ファロンが司会のトーク番組「The Tonight Show Starring Jimmy Fallon」に出演した際、ユマはそのユニークな名前の由来を説明した。
　
「(娘の)マヤが最高の口実を考えてくれたの。もう私はこれ以上子どもを産まないから、赤ちゃんの名前で好きなのを全部書き出しらどうって」とユマは笑った。

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