チャーリー・シーン、妻へのDV容疑の審理延期へ　「ハーパー★ボーイズ」撮影にも影響か

人気海外ドラマ「チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ」(原題:Two and a Half Men)で主人公チャーリー・ハーパーを演じているチャーリー・シーンが出廷する予定であった裁判の審理が延長され、同ドラマ最新シーズンの撮影スケジュールに影響を与える可能性が出てきた。

チャーリーは昨年のクリスマスに、妻のブルック・ミューラーと酒を飲み口論した際、ナイフを突きつけ「殺す」と脅かしたとして、家庭内暴力(DV)による暴行罪などで告訴。その後、司法取引が行われることになり、チャーリーは7日の裁判で有罪を認め、ただちに30日の禁固刑に服す代わりに、最高で禁固3年となる全ての罪状を取り下げてもらう予定だと報じられていた。

米Hollywood Reporterが報じた内容によると、この取引が合意に達していないことを理由に、検事正が裁判官に審議延期を要求。6月7日にコロラド州アスペンの裁判所で予定されていたチャーリーの罪状認否審議が、7月12日に延長されることが決定した。

チャーリーの弁護士は、(7日に)裁判を終わらせることができず残念だというチャーリーのコメントを発表。「司法取引が成立する直前で、とるにたらないような小さな欠陥が生じてしまったのが原因」だと語った。チャーリーは無言で裁判所を後にしているが、ブルックは裁判所には現れなかった。

なお、7月12日の審議で、チャーリーは有罪を認め30日の禁固刑に服す予定とのこと。行いが良ければ17日に軽減されるが、8月の第一週にクランクインする「ハーパー★ボーイズ」シーズン8の撮影に多少の影響を与えそうだ。
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